外国為替証拠金取引(FX)はレバレッジのかかる証拠金ベースの取引なので、市場の動き次第では損失が拡大してお預けいただいた預託金を超える損失に至ることも考えられます。「スマートトレード」では、担保余力がニューヨーク・クローズ時点で一定水準(レバレッジにより異なります)を下回ると注意喚起のために自動的に配信される「アラートメール」をお送りしています。
強制ロスカットとは、為替変動によって未実現損が一定額以上拡大し、担保余力が一定水準(スマートトレードPro、スマートトレード50倍は100%、スマートトレード20倍は40%、スマートトレード10倍以下は20%)を下回ると強制的にお客様が持っている全ポジションの決済を行い、それ以上損失が拡大しないようにするしくみです。強制ロスカットは、お客様の資産を守るための大切なしくみですが、強制ロスカットされた直後に為替レートが戻ることもあります。強制ロスカットを避けるためには、取引規模(ポジション)を調整したり追加預託金を入れて担保余力に余裕を持たせる必要があります。
※アラートメールは、NYクローズ時点の担保余力が一定水準を下回ったお客様宛に当社のロールオーバー処理(午前9時頃)後に送信されます。日中に急激な相場変動が生じた場合には、アラートメールが送信されることなく強制ロスカットとなる場合がありますので、ご注意ください。


強制ロスカット水準の計算は、次のように行います。
| 1ドル120円で2万ドル買った時の必要証拠金 | 120円×2万ドル×(1/10)=24万円 |
|---|---|
| 1ドル105円になった時の必要証拠金 | 105円×2万ドル×(1/10)=21万円 ※必要証拠金も減少 |
| この時点の強制ロスカット水準 | 21万円×20%=42,000円 |
| この時点の未実現損 | 15円(120円-105円)×2万ドル=30万円 |
| 口座清算価値 | 預託金口座残高35万円-未実現損30万円=50,000円 |
| 強制ロスカットまでの余裕資金 | 口座清算価値50,000円-強制ロスカット水準42,000円=8,000円 |
上記例では強制ロスカットまで8,000円しかない状態です。
強制ロスカットを避けるためには、持っているポジションの一部を決済するか、追加預託金を入れて口座資産を増やす必要があります。口座資産が増えれば口座清算価値も増えます。トレード画面の口座内容サマリーでは、「口座清算価値」の下側に「強制ロスカット水準」が表示されていますので、この2つの数値の動向に注意してください。