09/02 NYサマリー 【2010年09月03日】
2日のNY外国為替市場は、ユーロが堅調に推移した。
欧州中央銀行(ECB)理事会後に行われたトリシェ総裁の会見においては「最新のデータは予想より強かった」との内容を示しながらも、「景気見通しには下向きリスク」、「景気回復は緩やかなペースが鮮明」とやや方向性に欠ける内容となった。しかしながらECBが発表したユーロ圏見通しにおいて、ドイツをけん引役に回復傾向が強まっているとし、2010年・2011年ともに前回(6月)から上方修正したことがユーロの下支えとなった部分もあったようで、発表後はユーロ買いが強まった。
ユーロ/ドルはNY勢参入後はいったん戻り売りに押されるかたちとなっていたが、ユーロ圏見通しの上方修正などが発表されると反発。「マクロ系の買いがみられた」(NY外銀筋)こともあって、一時1.2848ドルまで上昇した。ユーロ円も108.27円まで買われ、本日高値を更新した。
一方、ドル/円は狭いレンジでの取引が継続。強い米指標の結果もあり、84円半ばまで戻したものの東京時間につけた本日高値84.54円には届かなかった。
日本時間6:00現在(BIDレート)
ドル/円84.23 ユーロ/円108.04 ユーロ/ドル1.2824


