4日のNY外国為替市場ではユーロ圏の財政懸念をきっかけとしたリスク回避の動きから円は独歩高となった。
早朝、90.70円台で推移していたドル/円は、米週間新規失業保険申請件数が48.0万件と市場予想を上回る悪化となり、明日の米雇用統計発表を前にネガティブな結果となった。
その後も、90.40円まで軟化するとユーロ圏の財政問題をきっかけとしたリスク回避の動きから、ドル/円は88.90円台まで急落した。
また、クロス円も総じて下落。LDN時間にECBによる政策金利据え置きが決定し、その後の記者会見でトリシェECB総裁の「ドル高が世界の利益に繋がる」との発言からユーロ売りが進み、早朝から125.60円台で推移していたユーロ/円は125.10円台へ下落した。
さらにギリシャに続いてスペインやポルトガルでも財政問題が表面化しユーロ圏への懸念が拡大したことで欧州株が下落し、NYダウが一時10,000ドルを割り込む場面も見られた。これを受けてリスク回避の動きが活発化し、ユーロ/円は一時121.50円まで下落した。
日本時間7:00現在(BIDレート)
ドル/円 88.99 ユーロ/円 122.12 ユーロ/ドル 1.3722


