【今日のお奨め】 ポンド/円
昨日は米小売売上高が市場予想に反して、前月比で減少してしまったことでクロス円は売られる展開になった。ただ、米ダウが金融株中心に買われたことで上昇し、クロス円の下値を支えるという動きも見られた。本日に入ると、あまり前日の小売売上高の影響は見られず、小動きとなっていたものの、上海株が下落するとクロス円もそれに引っ張られるという動きが見られた。
ただ、基本的には週末の雇用統計やFRBからの出口戦略を匂わせる声明などで、市場の雰囲気は大分良くなっており、クロス円は円安方向に進みやすい。本日も、クロス円の押し目買いをメイン戦略と考えている。現在は、ストップロスを巻き込んでポンド/円が大きく下げている。下押しを確認できたところでしっかりと買いを入れてみたい。
また、もう少し長めのスパンで見たときの相場についてであるが、やはり市場の雰囲気が大分改善してきているので、クロス円も上方向を見ておきたいと思っている。ただ、雰囲気の改善は見られているものの、景気の水準でいえばまだまだ低位であり、このまま大きく株高・円安が進むほど、景気が回復しているとは言い難い。またFRBも出口戦略にようやく取り掛かるか。といったところであり、各国の金利が上昇していく展開はまだ想定できない。金利が各国揃って低位であれば、金利差からの円安も起こらず、やはり円安が一方的に進み続けるのは難しいだろう。目先はやはり雰囲気がいいので今の円安の流れについていきたいが、来週発表される住宅指標などが冷や水にならないかどうか、その辺りに気をつけ、今の円安が限りなく続くとは考えないようにしておきたい。
尚、私事ではありますが、筆者都合で今月一杯、こちらのレポートを休載とさせていただきます。9月から再開予定となっておりますので、再開の際はどうぞよろしくお願い致します。


