【今日のお奨め】 ユーロ/円
昨日は米耐久財受注が市場予想を下回り、一時円高が進んだ。
ただあまり株価が崩れなかったことから、クロス円全体が円高へ向かうというはっきりした流れにはならず、ドル/円やポンド/円は円安、ユーロ/円や豪ドル/円は円高という流れになった。
原油価格の下落をきっかけにユーロ/ドルや豪ドル/ドルが売られたことが影響したようである。ただ、本日に入ってからは、昨日の米ダウが崩れなかったことを好感して日経平均や上海株が強めに推移するも、クロス円のほうでは影響が見られず、もみあい相場となってしまっている。15時過ぎに英ネーションワイド住宅価格指数が予想を上回ったことでややポンドに買いが入ったが、その後発表されたドイツ雇用統計にはほとんど反応を見せず、依然して方向感の乏しい状態だ。
ユーロ/円は引き続き安値にきているため買いを入れてみてもいいと思うが、ポンド/円やドル/円は比較的上昇してきているので、ここから買いで追いかけるのは避けたい。また豪ドル/円もそれほど大きくは上げていないものの、レンジミドルの状態のため、あまり買いには適さない。しっかり下押ししたところで買いを入れることを、各通貨で意識しておきたい。ただ、基本的にはやはりクロス円はレンジ入りしている。大きくは勝負せず、ほどほどの売買に留めておく。今日は新規失業保険申請件数に注目が集まるが、米雇用環境は悪化が懸念されているので、逆にいい結果になると株高・円安の材料としてみられるかもしれない。また米国債の入札にも注目しておく。


