【ドル/円取引のポイント】:開店休業で小動きか
【ユーロ/円取引のポイント】:リスクそのものはユーロ高方向
【豪ドル/円取引のポイント】:直近高値100.04円視野に
☆ドル/円【取引のポイント:開店休業で小動きか】
先週末は長大陽線。NYダウの大幅高を受けたドル買い安心感などがマーケットでは台頭していた。テクニカルには、非常に薄い状態にあった一目均衡表の先行帯の雲の上限(113.54円)を上抜けてきた。リスクは上方向で間違いないなさそうだ。本日以降は、まず同レベルがサポートとなるのかどうかに注目してみたい。なお、以前にレポートしたように、形成しているチャートが逆型のヘッド&ショルダーを形成している感があり、そのターゲットはと考えるとボトムラインは115円半ばから116円レベルということになる。やや時間を掛けつつもボトムラインを目指したドル高進行を否定出来ないかも知れない。ただし、本日は目立った材料もなく、東京は振り替え休日で休場。欧米もクリスマスイヴということで、市場参加者は乏しく開店休業に近い展開が予想される。
| 戦略(一日程度):様子見 |
| ドルの買い気を感じるものの、流動性が枯渇するなか敢えてリスクをとる必要はない |
☆ユーロ/円【取引のポイント:リスクそのものはユーロ高方向】
先週末はしっかりした陽線引け。実体部の長さは1円を越えた。リープシャー・オーストリア中銀総裁が「インフレを押し下げるためには何でもやる」と発言したことが好感されていた、との解説も市場では聞かれていた。テクニカルには、過去3日ほどのボックス162.20~163.60円を上抜けてきた。リスクは再び上方向にバイアスが掛かった感は否めない。ただし、164円はある種の攻防の分岐点、しっかり越えれば12月高値の165.30円レベルが視界内へと捉えられそうだが、目先については上値も重く上げ渋る展開もありそうだ。なお、それに対するサポートは先週末に越えてきた一目均衡表の雲の上限が位置する163.20円レベル。材料には、本日目立ったものがなく、また欧州市場は一応オープンするものの、参加者はそれほど多くなさそうだ。商いそのものは低調に留まる公算が大きい。
| 戦略(一日程度):様子見 |
| リスクはユーロ高方向だが、流動性が枯渇するなか敢えてリスクをとる必要はない |
☆豪ドル/円【取引のポイント:直近高値100.04円視野に】
先週末は実体部だけで1円を越える長大陽線。豪ドルは大きな上昇を見せた。発表された豪コンファレンスボード景気先行指数がなかなかの好数字になったことに加え、ボーナスシーズンということでの新規外債投資に絡む手当てなどの動きが豪ドル買いに作用していた模様。テクニカルには、形成してきた保ち合いを上放れてきた感を否めない。12日に示現した直近高値100.04円が視界内に捉えられた。リスクは豪ドル高方向に高そうだが、直近高値とほぼ同じレベルには一目均衡表の雲の下限が位置しており、豪ドルの上値を抑制しそうだ。また、その一目において今週末に向け先行帯の雲が捩れることが一抹気掛かりでもある。もしかしたら、豪ドル高は意外に短命に終わる可能性も。
| 戦略(一日程度):様子見 |
| やるなら買い回転だが、流動性が枯渇するなか敢えてリスクをとる必要はないと思う |


