米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は地元での講演後、記者団に対して「流動性供給策が、バランスシートへの圧迫、資本調達の必要性、取引先の信用リスクに関する懸念といった銀行間市場の緊張を引き起こしている根本的な問題の解決につながるかどうか明確でない」「これらの根本的な問題が緩和されて初めて銀行間金利の低下が見込まれる」 との認識を示した。総裁は、さらに、「米経済は今後数カ月『非常に』弱くなり、来年は穏やかな成長となる見通しだが、一方ではインフレは不安定要素であり、来年は難しい決断を迫られる」 との見通しを示した。


